GMRI
Produced by Global Stage Inc.
海外在住女性を活用した企業向けマーケティングサービス Marketing service for companies cooperating with women living abroad

  • シンガポール

海外マーケティング

2016.07.13

暮らし Life

海外マーケティング


vol.41:政府の後押しでブーム到来?シンガポールの学校で保有率が高い、ある子どもグッズとは?

政府の後押しでブーム到来?シンガポールの学校で保有率が高い、ある子どもグッズとは?


きっとシンガポール人は心のなかで「なんてスーパーなママだ!」と思っているはず…。


1歳半の娘をベビーキャリアで抱っこ、背中には彼女のバックパック、
片手で3歳半の長女の手をつなぎ、もう片手は私のエコバック
(…が私のメインバックとなってしまった)と、
長女の子ども用スーツケース(トロリーバック)を引いている。


これが、シンガポールでパートタイムの仕事をしながら、
わんぱく娘二人(3歳半&1歳半)の子育てをしている
筆者の毎朝の風景だ。


もともと、徒歩圏内にあったチャイルドケアが隣駅に移転したため、
ベビーカーも使えず、このような重装備で子どもたちを
電車と徒歩で連れていく羽目になってしまった。


ちなみに、他の子どもたちは車が移動手段。
メイドさんや祖父母が連れて行くことも多い。
そのためか、ここまで頑張って子どもを連れて行くママを
みかけたことがない。(笑)


今回はそんな大変な朝を救ってくれる、
娘も愛用しているトロリーバックについてご紹介する!


■商品・サービス概要
筆者の娘が通うチャイルドケアでは、学校全体の約30%の子どもたちが
トロリーバックで登校している。


トロリーバッグとは、底に車輪が付いており、取っ手を伸ばして引いて
歩くことができるカバンのことだ。


子ども用品の品ぞろえが豊富な「Kiddy Palace」で売っている
トロリーバックをリサーチしたところ、約40SGDから50SGD
(1SGD=77.70円で計算すると約3,100円から3,800円)で
購入することできるようだ。

少しプレミアムなトロリーバックの場合はどうか。
ニューヨークの総合育児ブランド「Skip Hop」は69.90SGD(約5,400円)、
オーチャード伊勢丹内にある「サンリオ」のトロリーバックは
100SGD(約7,700円)程度で販売されている。


やはり、なんといっても人気は、子ども心をくすぐる
キャラクターもの。ずらりと店頭に並べられているのは圧巻だ。


参照URL:
Kiddy Palace
http://www.kiddypalace.com.sg/


■なぜ、支持されているのか?
これにはいくつか理由がある。


まず、子どもが持参する荷物の量の問題だ。
チャイルドケアに子どもを預けると、とにかく大量の荷物を
毎日持参しなければならない。


お昼寝用のマットレスカバー、チャイルドケアでシャワーを
浴びるときに必要なタオル、着替え(2セット)、
ウォーターボトル、蚊よけパッチ等。
ざっとこんなところだろうか。


かなり荷物が多いため、引っ張って持っていけるトロリーバッグは
魅力がある。さらに、子どもを二人以上預けていて、
一人が赤ちゃんの場合、バックパックを二つ持っていくよりも、
片方は子どもが自分の力で持ち運べるトロリーバッグだと、
親としては大いに助かるといった面もある。


また、チャイルドケアでは、子どもは自分で荷物を教室まで運ばないと
いけないため、運びやすいトロリーバックはポイントが高い。


ちなみに好きなキャラクターのトロリーバックで登校すると、
子どものテンションも上がるようだ。
実際、長女は3歳の誕生日プレゼントでもらった
大好きな「アナと雪の女王」のトロリーバックのおかげで
毎日ルンルンである。


もう一つ、意外だったのは実はトロリーバッグの人気が出たのは、
政府の「子供の学校に持っていく荷物の量を減らすことに取り組む」後押しが
背景にあったということだ。

娘が通っているチャイルドケアの校長先生に伺ったところ、
2000年頃からシンガポール人の親や子どもの間でトロリーバックが
徐々に人気となったと言う。


理由は学校に持参するカバンの重さだった。
政府は、子どもの荷物が重すぎると健康に害する可能性があると指摘し、
その結果、親たちが子どものためにトロリーバックを購入するように
なったというのだ。


そして、凝ったデザインや色彩豊かなトロリーバックが登場するように。


実際、シンガポール人のママ友は成長過程の子どもに重い荷物を
背負わせたくないと、トロリーバックを購入している。


なお、2014年のシンガポールのストレートタイムズ紙では、
子どもが持つべき荷物の重さは、子どもの体重の10%から15%以下と
政府が勧めていることを報道している。


つまり、体重20キロの子どもは、2キロから3キロの重さまでのカバンを
持つことが望ましいとされているようだ。


参照URL:
http://www.straitstimes.com/singapore/kids-weighty-problem


■トロリーバッグに見る、シンガポールママのチェックポイントとは?
1.子どもが気にいることや操作性が大事!
子どものテンションが上がる、好きなキャラクターで
子どもが引っ張りやすいものがベストだ。
軽量タイプ、持ちやすい取っ手、タイヤが比較的
壊れにくいといった機能性も重要だ。


2.チャイルドケアで必要な荷物をきちんと収納できる!
チャイルドケアでバックを収納する棚に置ける大きさや素材であることは大前提だ。
ハードタイプよりナイロン製といったもののほうが収納しやすい。
また、ある程度の大きさも重要で、小さすぎると大量の荷物が入らなくて、
娘の親友のように、バックがはち切れてしまうこともあるので、
通っている教育機関で必要な荷物が入る、ちょうどよいサイズを購入すべき。


3.子どもが使う以上は壊れることは前提で
品質にこだわりたいところだが、結局のところ、子どもが使うものなので、
壊れることが前提。お手頃な値段のトロリーバックに手を伸ばしやすいようだ。

ママリサーチャー:シンガポール在住E.T.


内容のさらなるブラッシュアップのため、多くの方の感想もお待ちしています(*^_^*)
テーマリクエスト(○○国の○○を知りたいなど)も受け付けております。

※ご感想・ご意見・リクエストはこちらまで

 ⇒ info@gl-stage.com

海外マーケティング担当者必見!
世界のママの生活実態からママのインサイトを紐解く『セカママ通信』

登録はこちらから:
http://gm-ri.com/newsletter.html
────────────────────────────────────

海外から届いた、超リアルなママたちの最新生活情報はいかがでしたか?


グローバルママ研究所では、限定情報満載で、
世界中のママの生活実態レポートをリアルタイム配信しています。

海外ママの心をつかむ商品やサービスとは?
そのマーケティング手法から学べることとは?

グローバルママ研究所で見つけてみませんか。

なお、各種お問い合わせ/ご登録の方法は以下をご覧ください。

────────────────────────────────────
■GMRI各種お問い合わせ窓口のご案内
────────────────────────────────────

グローバルママ研究所では、各種お問い合わせ窓口をご用意しております。
法人と個人でそれぞれで窓口が異なりますので、ご留意ください。

なお、会員の方は、会員専用ログインページから、IDとPASSWORDを入力して
アクセスしてください。


●GMRI会員(法人会員/グローバルママ会員)のログインページ(会員専用)
http://gm-ri.com/login/
※記事全文が閲覧できます。

●法人会員新規入会手続き窓口
http://gm-ri.com/contact/
※新規で入会を希望する企業様向けのお問い合わせ窓口です。

●個人会員(グローバルママ会員)新規入会手続き窓口 ※簡易な審査あり
http://gm-ri.com/membership/
※新規で入会を希望する個人(ママ)向けのお申込みフォームです。

●GMRIへのプレスリリース投稿窓口
http://gm-ri.com/contact/
※新商品、新サービス開始等のプレスリリースはこちらへ。


  • facebook
  • twitter
  • LINE