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海外トレンド

2016.04.27

健康・美容 Health and Beauty

海外トレンド


vol.31:米国ママは○○○○○でダイエット!「ベビラン」に学ぶ子育てマーケティング事情

米国ママは○○○○○でダイエット!「ベビラン」に学ぶ子育てマーケティング事情


出産前は、定期的にランニングをしたり、ジムに行ったりと運動していた人も、
妊娠・出産を経てママになってから“運動不足”という人も多いのでは
ないだろうか?


世間は子どもを預けてジムに行くなんて
もってのほかというけれど…


「産後のダイエットやストレス発散に体を動かしたい!」
「ママになっても自分らしいライフスタイルを送りたい!」


とひそかに思っているママは多いはず。


ここ、アメリカでは「それなら子どもと一緒に走っちゃえ!」と
短絡的な?発想から「ベビラン」が流行っている。


ベビランとは、「ベビーとランニング」「ベビーカーでランニング」をすること。
ランニング用に特別に開発されたベビーカーが流通しており、
このベビーカーでランニングに適切な道を走れば、
親子で一緒に快適なエクササイズを楽しむことができる。

■商品・サービス概要
では、ベビラン用ベビーカーは一般的なベビーカーとどう違うのか。
大きく分けて、3つある。


1.大きな3つの車輪
前に1つ、後ろに2つ、大きな車輪がついている。
自転車についているような大きく丈夫なエアタイヤで、
地面からの衝撃が赤ちゃんに伝わりにくく、安定性がある。
さらに、前輪が固定できるようになっている。


ランニング時はスピードがでるため、固定されていた方が
操作しやすい。逆にゆっくり歩いているときは
自在に回転できる方が小回りがきき、便利なためである。


2.自由度の高いハンドル:
ランニング時の姿勢が悪くならないように
ハンドルの高さを自由に変えられる。


これは夫婦で共有するには便利である。
また、スピードが出過ぎてしまわぬように
安全装置として手で操作できるブレーキがついている。


なお、万が一、手が離れてしまったときのために
ベビーカーとランナーとつなぐ安全ベルト(リストループ)が
ついている。


3.赤ちゃんのための配慮:
シートはリクライニングでき、赤ちゃんがずり落ちて
しまわないようにしっかりと固定する、5点で固定するシートベルトがついている。


これ以外に強い日差しから目や肌を守るための大きめの
サンシェードがついている。日差しだけでなく風よけにもなる。


商品によるが、約20kgから40kgという一般のベビーカーで
想定している倍以上の体重の子供を乗せて運ぶことができる
頑丈さも魅力である。ベビーだけでなく、子どもなら
4~5歳までは余裕で乗れる。


ここで、アメリカで特に人気のベビラン用ベビーカーブランドを
紹介したい。

【BOB(ボブ社)】
オフロードでも快適にランニングでき、ランニングに特化して作られている。
ハンドルの高さが9段階に変えられ、わずかな力でもスムーズな
走りができることが人気のようだ。


ハンドルのみならず、前輪の位置、サスペンションの位置も
自由に変えられるいうから驚きだ。
強い日差しをブロックするシーリングと大きめシートで
赤ちゃんも快適に過ごせる。


モダンなデザインにスタイリッシュなカラー。
まさに走るために作られたベビーカーである。


参照URL:
ボブ社
http://www.bobgear.com/

人気のベビラン用ベビーカーの紹介サイト
http://www.marathon-training.net


なお、人気のBOBシリーズだが、残念ながらカップホルダーがついていない。
そのため、ハンドルにつけられるカップホルダーが人気である。
ドリンクだけではなく子どものおもちゃやスナックなどもいれられる。
さらにすごいところは小型の空気入れまでついている。


参照URL:
Stroller Organizer
http://www.amazon.com/dp/B00KLO5F78?psc=1


■なぜ、支持されているのか?
アメリカやヨーロッパのほか、私が住んでいるフロリダでも、
おしゃれなスポーツウェアに身を包み、ベビーカーを押しながら
ジョギングをしているママ、パパをよく見かける。


産後のダイエットやストレス発散に
「体を動かしたい!ママになっても自分らしいライフスタイルを送りたい!」という
ママたちが、子どもと一緒に気軽にエクササイズできる点が支持される理由だ。


さらに、アメリカならではの制度も背景にある。


アメリカでは、大企業に勤める人ほど健康管理に対する意識が高く、
会社の中にジムがあったり、BMI(体格指数)や肥満度が低いほどに
会社の保険料の割引や優遇がある場合が多い。


そのためママに限らず、パパたちもジムや公園などでの
エクササイズを日課としている。


ランニング用に特化したベビーカーが発売されたのは2002年。
そこから徐々に人気が出はじめた。
当時は最大20インチのタイヤが主流であったが、
2009年に16インチのものが発売されると小回りの良さや
普段使いにもできるようになり一気に人気に火がついた。


現在では、ベビーカーで参加できるマラソン大会や親子で
楽しむエクササイズも増えてきているようだ。


日本ではまだなじみの薄いベビランは、
「赤ちゃんをベビーカーに乗せて走るなんて危ない!」と
思われるかもしれない。炎上ネタにもなったりもした。


ただ、“美ジョガー”ブームでランニングをはじめた女性も多い。
ママになっても自分の時間や身体をあきらめない女性たちの間で
ベビランブームが来る日も近いか!?

■トレンドから見えるアメリカでウケるポイント3つ
1.ダイエット×子育てはキーワード。
肥満問題を背景とした健康志向の高まりや、産後ダイエットのため、
子育て中もぬかりなくエクササイズに励むアメリカ人。
美しく、スタイリッシュでありたいからボディ&メンタルケアは当然!
というお国柄を利用しない手はない。


2.大切な赤ちゃんを乗せるため、機能性・安全性に優れているのは大前提。
また、ハンドルの高さを変えられたり、デザインもユニセックスで使えるなど、
パパ使用も想定した付加的要素は支持が高い。
ママもそうだが、子育てパパも意識した「共用できる」商品づくりが
ポイントである。


3.少し高くても、おしゃれなママたちのステイタスの一部として成り立つ商品を。
価格は約3万円から約5万円で、けっして安くはないが、高額でも
美容意識の高いママたちの間でブランドのものは人気がある。
パパも、価格よりも質や機能性にこだわる傾向があり、価格よりも質の追求が
求められている。

ママリサーチャー:アメリカ在住T.M


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