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海外マーケティング

2015.09.23

暮らし Life

海外マーケティング


vol.2:韓国流早期教育ビジネス

秘策は○○式教育にあり!韓国流早期教育ビジネスのリアル


「我が子を天才に育てる子育て方法!」
「脳が急激に発達するのは胎児から3歳まで!」

親たちを早期教育へと駆り立てるような文言を目にすると
我が家も何かしなければいけないんじゃないかと不安に思うのは
万国共通の母の深層心理ではなかろうか。

ここ、韓国では、母親が仕事をしてようがしていなかろうが、
1歳を過ぎると保育園に入れることが多い。
小学校で習うはずのハングル語も入学前には習わせなくてはと、
教育に関して韓国の母親たちはとても熱心である。
文化センターに行くと、保育園に行く前の年齢の子どもを対象としたプログラムが
充実している。週1回、約1時間のリトミックのようなレッスンや体操、五感発達プログラム
を受けることができる。

それ以外にも韓国ママが力を入れているのが読書である。
筆者の夫(韓国人)も「知識はお金で買えないもの。その知識を養うために必要なら、
惜しみなくお金を使って経験させてあげたらよい。特に本はもったいないと
思わずにいっぱい買って読んであげてほしい」と言っている。

しかし、生活できる程度の韓国語はできるとはいえ、本となると発音もうまくないし、
むしろ、子どもたちに日本語を教えるべきなのではないだろうか?と考えていた。
そんな中、あるママ友と出会い、あるサービスを教えてもらった。

韓国ではインターネットショッピングが主流となっていて、お店で探すより
インターネットで買うことが多い。本を買いたくても本屋が大きい駅や
繁華街に行かなければないことも多々ある。
さらに、絵本も数えきれないくらいたくさんあるため、ママたちはどれがよいのか
わからない。そんなママたちのために絵本をセットで販売する会社がいくつか存在するのだ。

有名どころでは「プレベル」「ウンジン」「キョウォン」といったところだろうか。
一冊ずつの販売ではなく年齢に合わせたコースを30巻ほどまとめて販売している。
今まで、セールスっぽいものに興味がなかったが、上の娘が絵本好きなのもあって
一度相談してみることにした。

そこで、アパートで開かれている週1回の出張市場に来ていたメーカー「ウンジン」と「キョウォン」
を比較してみて、最終的にきめ細かなサービスがウリの「キョウォン」で契約してみた。

※参考URL:
プレベル http://www.froebel.co.kr/froebel/index.php
ウンジン http://www.wjthinkbig.com/wjdachaek/
キョウォン http://www.kyowon.co.kr

■商品のサービス概要
今回私が契約したのは、ブオンイチェクチャン(부엉이책장)といって 
毎月4冊、絵本とワークブックが届き、週1回先生が家に訪問して読み聞かせをした後、
20分ほどワークブックを一緒にしてくれるというサービスである。
(毎月42,000ウォン、1ウォンは0.1円)

このレッスンだったらお財布にも優しいし、どんなものかお試しにはよいと思ったのが
きっかけである。

※参考URL:
ブオンイチェクチャン(부엉이책장)
http://www.kyowonedu.com/KEP/PRD/KEPPrdDtpt.jsp?menu=04020000&prdtCdParam=VMMOWD001&tabIlndParam=N#page/1/mode/2up 


■なぜ、流行っているのか?
指導に来てくれる先生はきちんと研修を受けている。
読み聞かせも声色を変えたり、テンポを変えたりと、子どもの興味を引きつけるのが上手だ。
なんといっても30ヶ月、保育園などにも通っていないので自由奔放な娘がレッスンの間 
きちんと椅子に座って参加しているのには驚いた。

娘が受けたのは1段階コースで、発達促進をメインテーマーに
言語、認知、情緒、感性などの社会性発達促進を促すコースである。

本を開くと最初に読書前の活動として小さな質問があり、その後、読書を開始する。
それが終わったら付属のワークブックでテーマに合わせて塗り絵や工作を先生と一緒にする。

家では何かと忙しなく、なかなか子どもたちと一緒にワークもできないが、
絵本1冊を買う値段でこうしてワークブックもついてきてプロが楽しく指導してくれるのは
お得である。子どもは楽しみながら、親も安心して見守ることができるのも人気の理由かもしれない。
ちなみにうちの娘は、レッスン終了後に、習ったことを私や友人、父親に披露してくれる。

■トレンドから見える韓国でウケるポイント3つ
1.私教育が進む韓国。親たちの競争心が強く、少しでも先取りして、
自分の子どもの能力を早く伸ばしたいというママゴコロが見られる。
だからこそ、他人と一緒にならない自宅で、かつ、訪問式でしてもらうレッスンを選ぶ。

2.一方で他のママに左右されやすい。この訪問式教育はどちらかというと
ママのクチコミよる効果も多いようだ。この傾向は教育だけではなく、
使用するおもちゃや育児用品などにも見られる。

3.手軽に受けられること。どこかに連れて行ってレッスンを受けるには準備や
移動時間を含めかなりの手間となる。しかし、訪問式教育であれば自宅に来てもらえるので、
それもヒットする理由の一つであろう。


ママリサーチャー:韓国在住T.S.

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