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2015.09.16

暮らし Life

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vol.1:アメリカで流行の催眠絵本

寝ない子どもも3秒でコテっ。乳幼児ママの必需品!?アメリカで流行の催眠絵本

「早く寝なさい!」これはどの言語でも、どこ国のお母さんでも使う共通の言葉だ。
周りの共働きのママたちからは「子どもが毎日夜遅くまで起きていてなかなか寝てくれない。
毎日寝かせつけが大変で疲れる」という悲鳴が聞こえてくる。

そんな悩みを解決してくれるかもしれない画期的な絵本がアメリカで発売された。

■商品のサービス概要
今、NYで話題になっている絵本とは、スウェーデン人のCarl-Johan Forssen Ehrlin氏が
2011年にスウェーデンで自主出版した「The Rabbit Who Wants to Fall Asleep(12ドル)」

URL:http://carl-johan.com/books

この絵本は主人公はうさぎのRogerとお母さんがYawn(あくび)おじさんに会い、
眠りを見つけるまでのストーリーだ。

旅の途中でSleepy Snail(おねむのかたつむり)などのキャラクターたちが登場し、
Rogerにどうやったら早く寝れるようになるかアドバイスもする場面もある。

2014年に英語翻訳版が発売された後、「この本を読んだら寝ない子どもがすぐ寝るようになった」と
一気に口コミで広がり、現在、アメリカのAmazon.comのベストセラーリストにランク入りしている。
今や7ヶ国語で出版されているほどの大人気絵本だ。
※2015年9月16日時点では日本語版は出版されていない。

■なぜ、流行っているのか?
CBSニュースの著者へのインタビューによると「ストーリー中の言語パターンや
ゆっくりなトーンの文章構成が眠りを誘う鍵になっている」ようだ。
心理学を研究した著者自身が分析している。

子どもが主人公のRogerに自身を重ね合わせて、最後に眠りにつく子どもたち。
この絵本を読むのは赤ちゃんをゆらゆらさせて眠りに誘うのと同じ効果だという。

子どもの名前を織り交ぜて語ったり、時にはあくびをさせてみたりと
さまざまな工夫がされているのもおもしろい。
また、絵本の中で使われている言葉のパターンなどを見ると
催眠術の手法と類似しているそうで、絵本のテンポを聞くだけでも
ゆっくり深呼吸するようなリラックスしたリズム感が特徴的だ。

確かに効果がありそうだが、この本がベストセラー入りしているのには
マーケティングの工夫もありそうだ。

「心理学者やセラピストがおすすめする革新的で安心な寝かしつけ絵本。
誰でもこれをよめば寝ることができる」と堂々と宣伝としている。
その強気なキャッチコピーから瞬く間に話題になり、朝のテレビ番組や
さまざまな育児サイトで実際に絵本の効果をテストも行われていた。
またYouTubeで自分の子どもに実験している様子も多数アップされており、
「ちょっと自分の子どもにもやってみたい」オヤゴコロをくすぐる。

当然ながら効果は100パーセントとはいえないようだが、
部屋の明かりを消してゆっくりとした気持ちで
この絵本を読むことがこの絵本で最大効果を得られるポイントであろう。

参照URL:
http://fortune.com/2015/08/19/amazons-book-sleep-kids/

http://www.today.com/parents/best-selling-childrens-book-claims-put-your-kids-sleep-minutes-t39236

http://www.cbsnews.com/news/book-uses-psychological-tricks-to-get-kids-to-sleep-faster/

■トレンドから見えるアメリカでウケるポイント3つ
1.今まで読むことで子どもが寝るような絵本などは聞いたことがなく、
みんなが子育てで共通している悩みを打破する特効薬、必需品として
売り出したことが流行したポイントだろう。

2.この本を売り出す時やメディアの紹介の仕方も「心理学者もおすすめ」や
「心理学的観点から」というようなエキスパートのバックアップを
入れたことにより他の絵本との差別化ができていた。

3.本当に効果があるのかを試してみたくなるようなAmazon.comのレビューや、
YouTubeの映像レビューもアメリカでのウケたポイントの一つ。
YouTubeをうまく活用したマーケティング手法ともいえる。


ママリサーチャー:NY在住M.S.

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